肩こりと内臓の位置の関係

昨日いらっしゃったK様

第一声が

デスクワークで肩が前になってる(巻き肩)

そのせいで肩が凝ってるので

とにかく肩を後方に矯正して欲しい

とのこと

 

で実際細かく見させていただいたのですが

ことはそう単純ではなかったのです

  

まず右の胸郭(肋骨)と骨盤が内旋している

 内旋=閉じてるってことです

聴いたらバスケを子供の頃から続けてるらしく

おそらくその影響なのでしょう

 

土台である胸郭(肋骨)や骨盤が閉じたままですと

肩をどれだけ後方に引いても

肩甲骨を寄せても

それはあくまで表面的で

一時しのぎのアプローチでしかないのです

…って

あなたもやってますよね?

残念!

しかも

K様の場合もそうですが

多くの場合

胸郭や骨盤だけでなく

内臓ごと位置が変わってしまってるのです!

具体的にいうと

K様の場合

右後方にあるべき肝臓が前方に回ってしまってる

さらに

左にある胃が下垂してしまってる

なので

まずは

内臓の位置から調整していく必要があるのです

 

こういう風に

たとえ巻き肩だからといって

いきなり肩関節や肩甲骨をみてもうまくいかない(いったように見えても実は精度が低い)ケースは多く

 

内臓

腹筋群

骨盤

胸郭

胸筋

頭部

頸部

脊柱

ここでやっと

肩関節や肩甲骨

っていう流れが

今回で言えばベストなケースなのです

 

いつも肩ばかりマッサージされてるけど

すぐにまた戻るんだよな〜

お嘆きのあなた!

内臓から調整する整体を

ぜひ一度お試しください。

久しぶりに内容のあるブログ書けたbodycare GREENS モリタ

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