昨日初めて来てくれたW様

この夏

ダンス修行のために

東京から新潟へ

一人暮らし始めたばかりの19歳

つまり息子と同じ歳。

変な親心が出動してしまい

毎日の食事どうしてるのかとか

いろいろ心配して聞いてしまう。

症状は右膝の裏からふくらはぎにかけての痛み。

東京で通っていた整体では

左の膝に比べて

右の膝が伸びないので

右膝を集中的にストレッチするように言われた

とのこと。

左右で同じ状態を目指す

あるいは

できないことをできるようにする

なるほど

それ自体は間違いではないと思います。

間違えではないけれど

もう少し深く考えた方がいいような気もします。

つまり

できないこと(右膝が伸びないこと)が問題というより

できない理由がわからないことの方が大きな問題

なので

理由がわからないまま

対処

この場合はストレッチ

してもなかなかうまくいかないことが多い。

というわけで

いつものように

徹底的に細かくみていく

細かくみていくって

言葉で書くのは簡単だけど

実際のところ

指先の力が必要ですし

指先のセンサー能力が必要ですし

先入観、思い込みなど

いろんなバイアス(考えを偏らせるもの

)から自由になる必要もありますし

当然

解剖学的な知識と

動作解析能力も必須

なかなか大変なのですよ。

W様の場合は

右膝関節は過伸展

伸びすぎた状態で固まっている

膝頭、いわゆる膝のお皿が上を向いて固まってるし

すぐ下にあるすねの骨が出過ぎてる

膝まわり、すね周り、膝の裏(大腿側、下腿側)、膝の内側、膝の外側

筋肉はもちろん

腱と靭帯含んだ軟部組織をミリ単位で調整していく。

細かなポイント全部入れれば今回は20箇所以上の調整になりました。

こういうこと言うとほんとに怒られるので

あまり言いたくはないのですが

でも事実なので言わせていただきます。

これだけ細かく膝の調整する整体師どこにもいないと思います。

まず骨格がズレてるから

骨格を治しちゃうって言うカイロ的考えだと

あまりにもリスクが大きいし

そもそも靭帯でガチガチに固められてる膝が

そんなに簡単に動くはずがない。

(はい、私も昔はそれやっちゃってました汗)

スポーツトレーナーとか最近の接骨院の方だと

関節を動かしながら

可動の減少してる動作を探っていく方法も良くありますよね。

これも確かに理屈としてはわかりやすいんですが

すでに書いたストレッチの話と同じで

動きにくい動作がわかったところで

動きにくくなってる理由が正確にわからなければ

その動きを何回繰り返しても劇的に良くなるわけではないのです。

そう言う意味で細かく触診していくのがベストなのです。

あとは

やっぱりマッサージですね。

解剖学をしっかり学んだ上に

天才的なマッサージの技量があれば

ある程度は楽にすることはできるかもしれません。

筋肉(筋腹)はもちろん

靭帯や腱をミリ単位で調節できる精度があるか?

その辺を直接施術者に聞いてみてください。

と言うわけで

19歳にしてはずいぶん変形していたW様の右膝も

すっかりきれいになりました。

当然痛みも違和感もなく膝の曲げ伸ばしが可能となりました。

bodycare GREENS 森田