姿勢筋と運動筋(整体師の解剖学・生理学)

骨格筋(随意筋)は機能面から2つのグループに分けることができます。

姿勢筋(赤筋)

肋骨筋、僧帽筋下部、ハムストリングス、腸腰筋、内転筋群、大腿直筋、ヒラメ筋、脊柱起立筋(主に頸部と腰部)

運動筋(白筋)

上腕二頭筋、外側内側広筋、前脛骨筋、前鋸筋、大臀筋、腓腹筋

 

その特徴といたしまして

姿勢筋
短縮傾向(安静時に緊張が増幅する傾向)がありますので
定期的に伸展させる必要があります。
随意的に動かすことが難しい部位なので、
意識してテクニカルに動かさない限り
人によってはほぼ動かさない部位でもあります。

 

運動筋
容易に萎縮(弱化)しやすく、常に強化運動が必要とされます。

 

bodycare GREENS 森田

コメントを残す

Related Post

三角筋の痛み三角筋の痛み

チェストプレスがんがんやってるから プッシュアップ(腕立て)なんて余裕 シングルで何回でもやったるで と思ったら 全然出来なくて 三角筋痛めてしまいました。 恥ずっ!   三角筋は前部、中部、後部と主に3つに別 […]

ミトコンドリア機能低下・減少が体に与える影響と改善策:最新情報ミトコンドリア機能低下・減少が体に与える影響と改善策:最新情報

はじめに:ミトコンドリアとは 私たちの体を構成する約37兆個の細胞内には、エネルギーを生み出すための重要な器官「ミトコンドリア」が存在します。ミトコンドリアは、食物から得られた栄養素を、生命活動に必要なエネルギー(ATP […]

瞬発力を高める!瞬発力を高める!

瞬発力を高めるためのプライオメトリックトレーニングは、特にアスリートやスポーツ愛好者にとって重要なトレーニング手法です。プライオメトリックトレーニングは、筋肉の伸展と収縮を利用して、瞬発的な力を発揮する能力を向上させます […]