筋膜リリースへの誤解

筋肉が硬い

首や肩が凝る

その原因のほとんどが

筋肉と筋肉の隙間にある間質(コラーゲン質,膠原病の膠原)にあります。

そのコラーゲン質が

サラサラの状態

ベトベトした癒着しやすい状態(滑走不良レベル1)

更にカチカチになって複数の筋肉が固まってる状態(滑走不良レベル2)

と変化していきます。

 

押したり揉んだりストレッチすれば筋肉が柔らかくなる

というのは古い考え方で

 

あくまでも

滑走不良を取らないといけないのです。

 

そしてそのアプローチ法として最も知られているのが

ロルフィングです。

ロルフィングとは

深部にある筋膜を狙って

圧をかけていき

筋肉の向きに沿って動かしたり

筋肉の隙間を開けるように動かしたりします。

 

ちなみに

筋膜リリースの発案者であり

教科書的存在である名著アナトミートレインの著者である

トーマス・W. マイヤース氏は

筋膜が全身の筋肉を繋いでることを世に広めたのですが

一方で

治療法としての

遠隔的アプローチ

つまり

腰が痛い患者に対して

腰とは別の部分

腿裏や

頭皮や

足裏や

その他の箇所にアプローチすることを否定してます。

私も完全に同意で

症状が出てる箇所

筋肉が硬い箇所に直接アプローチするのが

まずは最優先だと考えています。

ほとんどの場合、症状のある箇所に問題が起きているからです。

そのうえで他の箇所に問題があればもちろんそれも同時に対応はします。

 

さてそのロルフィングというテクニックですが

重度の筋肉の滑走不良に対する効果としては

まだまだ効果的ではないです。

なぜなら重度になればなるほど

圧も強くなり

結果

問題箇所をより深いところに押し込めてしまう危険があるからです。

特に肘を使ったテクニックは最悪です。

 

もっと最適化された

完璧というに値する方法があるのです。

 

それがボディケアグリーンズ独自の

引き出すテクニックです。

 

問題箇所を「中に押し込む」のではなく

表に引き出して

その上で完全に治してしまうという考え方です。

世界で一つだけの完璧なテクニックを

存分に味わってみてはいかがでしょうか?

ボディケアグリーンズ 森田

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