ストレートネックの続き

前回

ストレートネックは

全身にわたる大きな問題の

一部分だけを取り出して

わざわざ光を当ててるけれど

そこだけを改善することには限界があるし

別のリスクも発生しかねない。

みたいなことを書きましたが

では

私は首の施術をしないのか

というと

もちろんそんなことはないです。

むしろ

ストレートネック専門の整体師よりも

はるかに細かく首の筋肉の調整をしています

ただし

首のカーブを出すために

(1)後ろから押す

(2)反らせる

(3)牽引する

上記3つは絶対にしません。

どれもNGだからです。

例えばbの場合
首〜肩にかけての後弯(猫背)が

「構造的な問題」により強くなってるわけですから

それを後ろから押したところであまり効果はないですし

逆に効果があったとしたら

それはそれで骨格と筋肉を力ずくで無理矢理押し込んで

全体の構造を破壊しているので

頚椎や付随する筋肉のへ負担は計り知れないのです。

しかも

【猫背で顎が出てる】というケースが最近とても多く

そうなると

既に頭と首は前方に行きすぎてるのですから

その首をさらに後ろから前方に押し出すって

100%逆やってしまっているのです。

↓全部NG

 

首を反らせるのも問題ありです。

頭が前に出てるのに首を反らせる

そもそも詰まっていた後頭部と首の隙間がさらに詰まります

首の根元もさらに前に押し出されてしまいます。

 

牽引もNG

前方下に下がってしまった頭部を引き上げるのは

一見意味がありそうですが

残念ながら

自分の筋肉と神経(脳)を使わずに一時的に位置を整えても

必ずまた元に戻ってしまいます。

それは

バランスボールで背中を伸ばすのも同じ

筋肉に伸びる機能はありません

収縮するのが唯一の機能です。

 

伸張性収縮という伸びながら収縮する機能もあるのですが

それにしてもやはり収縮してることに変わりなく

緩んでだらっと伸びるのは機能ではないのです

 

そして私には

お客様本人に代わって

機能が落ちてしまった筋肉を収縮させる技術

があります。

 

もちろん

トレーニングでそれをすれば

比較的容易なのですが

ものすごく細かい筋肉や筋膜や靭帯を

普段全く運動されない方が

トレーニングで収縮させることはできないのです。

 

唯一無二のスペシャルテクニックを

存分にご堪能いただきたいです。

ストレートネック?

椎間板ヘルニア?

四十肩?

変形性膝関節症?

大丈夫です。

しっかり対応させていただきます!

首痛ならボディケアグリーンズ 森田

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