脊柱管狭窄症のお客様

先週の土曜日に

脊柱管狭窄症で右足が特に痛くて

まともに歩けなくった

60代後半のお客様がいらっしゃいました。

この方

実は17年ぐらいの長いおつきあいになるんですが

とにかく強く押してくれっていつもおっしゃるんですね

でその度に

「強くおすのはよくないですよ。

軟部組織っていう筋肉とか靭帯とか筋膜とかっていう

ミルフィーユ状に層になってるんですけど

それを潰してしまいますよ。

結果より硬くなってしまいますよ」

ってずっと伝えてたんですね

まあそれでも強く押されるのは気持ちがいいし

どうせ同じお金払うんだったら一生懸命ガシガシやって欲しいっていう気持ちもわかります。

じゃあ弱ければいいかっていうと

そんなこともなくてな力は必要です。

力は必要なんですけどその力をなんのために使うか?

これが重要なんです。

なんですけどほとんどの方は間違ってます。

今ブログをご覧の皆さんもおそらく間違ってると思います。

どう間違ってるかっていうと、

硬い→押す→柔らかくなる 硬い→揉む→柔らかくなる 

っていう考え方が間違ってるのです。

えっそれ何が間違いなの?実際柔らかくなるよ!

っておっしゃると思うんですが

それって結果的にたまたま柔らかくなったっていうだけです。

あるいは一時的に血流が良くなって柔らかくなった気がするだけです。

実際逆に硬くなってしまってる方いっぱいいます。これほんとです。

はいじゃあこれから大事なこと言いますね

筋肉などの軟部組織が柔らかくなるのは固定化されてた組織が動き出すからです。

動かなくなっていたものが動き出すからです。

動くことによって形も変わります。

そして質も変わります。

もう一回言います

動かなくなっていた組織が動き出すことによって形と質が変わります 

それを皆さんは 筋肉が柔らかくなった というんです。

粘土みたいにとにかくコネコネしてたら柔らかくなったっていうのと違うんです。

ちなみに粘土ってなんでコネコネしてたら柔らかくなるかみなさん説明できますか?

これ実は熱です。手の熱や摩擦熱で粘土の中の油が溶け出すので柔らかくなるんです。ご存知でしたか?

話を筋肉に戻しますと

一番大事なことは

なぜ動かなくなっているのか どうしたら動き出すのか これを考えるのが最も大事なことなんです。

だから例えば運動することによって動かなくなっていたものが動き出すのであればそれはそれでOK

先ほどの粘土の話しましたが同じようにお風呂とかで熱を使って軟部組織が動き出すのであればそれもOK

運動もOK お風呂もOKです。

でもそれでもダメなケースってやっぱりありまして

その主な原因が筋肉とか靭帯とか筋膜の癒着です

筋肉が癒着してると本来別々の役割があって別々の動きをしないといけないものが

どうしても一緒に動いてしまう

あるいは

動きを制限してしまうブレーキかけちゃうんですね。

だから動きにくいし 動かないものを無理やり動かそうとすると形も変わってしまうし 形が変わるとより癒着が強力になります 

もちろん触った時に硬く感じるんです 癒着が主な原因の一つ。

あともう一つは骨格の歪みです。

骨格が歪むとそこに繋がってる筋肉(全部ではないですがほとんどの筋肉は骨に繋がってます)が常に伸ばされたり、常に縮められたりして 力が常に入ってしまう箇所と 逆に力がどうしても入りにくい箇所が生まれてしまいます。

その力が常に入ってしまう箇所がどうしても硬くなりやすい というわけです。

ですから

もう一回言いますと

一つは癒着をどうやってとるか

一つはどうやって骨格の歪みを正すのか

この二つを同時に考えて整体やマッサージをすることが大事なのだと私は思います

冒頭で話しました脊柱狭窄症のお客様は

私以外の誰かに強く押されるマッサージを何十年も続けてきたので筋肉が動かなくなってしまってる。

骨格の歪みって本来ある程度自動調整の機能があるのですが

それが働かなくなってしまったのだと思います。

その結果の神経圧迫、神経痛ということだと思います。

それでも細かく状態見ていって最適なアプローチをすれば

改善は可能だと思います。

普通に歩ける日は必ず来ると思います。

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