いやはや

どうなることかと思いました…

 

今日は

父親が半年お世話になってきた施設が閉鎖されるため

別の施設へお引越しだったのです。

 

予定の10時より30分前に到着して

荷物を車に運び

さあ行きましょう

って

 

本人がソファで横になったまま動かない…

 

眠たいというより

駄々こねてる感じ。

 

そっか

ここが好きなんだね

離れるのが嫌なんだね

そうだよね

ここは本当にいいところだし

スタッフの方もいい方ばかりだし

離れたくないよね

その気持ちはよくわかるんだけれど

残念なことに

ここは閉鎖されてしまうのです

今いる皆さん

スタッフの皆さんも

いなくなってしまうのです。

お食事作ってくれる方

お世話してくださる方

いなくなってしまうのです。

なので

本当に残念なんですが

別のところに引っ越さないといけないんですよ

 

だから

起きてください

車に乗ってください。

 

ってなるべく優しい口調で

丁寧に説明するも

 

言えばいうほど

ギラギラと眼光鋭くなっていき…

 

「お前 なにを💢🎵⌘‰#/ゞ>😡⚡️だ!!!!」

 

と大声で怒鳴られた。

 

周りの皆さんに

すみませんて謝ると

 

いい時もあるんだよ〜

って逆にフォローされた。

優しいね。

 

職員さんたちもなんとか

説得するものの

態度は硬直したまま。

眼だけは怒りでメラメラ燃えているが

心は貝のように閉ざす。

 

やれやれ…

こうなったらしばらく様子みるしかない。

 

母親は母親で

①あれっ? 今日って なにしにきたんだっけ?

って聞くから

②親父さんの引越しだよ

って言うと

③「お父さんお父さん早く起きて車乗って…」

④「うるさいこの 💢🎵⌘‰#/ゞ>😡⚡️が!!!!」

 

上記①〜④を繰り返し

事態は一向に好転せず

無限ループ。

 

30分が経ち

1時間が経ち…

 

ここを出るのがそんなに嫌なのであれば

それを言わずに

散歩行こう

ドライブ行こう

山行こう

海行こう

お花見行こう

可愛い孫の顔見に行こう

どこでも好きなところに行きましょう

 

いろんなこと言ってみるが

 

貝は貝のまま。

 

1時間半が経ち

2時間経ち

 

これ

いつ終わるの?

今日中に引越しできるのか?

 

なにも手立てがないのでやりきれない。

 

もうすぐお昼

 

本人の昼食は用意されていない

 

引越し先でいただく予定になってるので。

 

お腹減りませんか?

お昼食べませんか?

 

すると

突然ムクッと起きあがった

 

チャ〜ンス!

 

今日のお昼は外へ食べに行きましょう!

 

誘導すると

ちゃんとついてくる

 

気づいたスタッフの皆さんも

慌ててやってきて

玄関まで父に付き添ってもらう

 

その間に私は車を玄関に回して

 

さあ ご飯食べに行こう!

陽気に言って車に乗せて

(外に出るのも半年ぶり)

母親も乗せて

 

職員さんたちにお礼言って

 

しゅっぱ〜つ!

 

いつもの半分ぐらいのスピードで

ご機嫌を損ねないように

楽しく話しかけながら

なんとか到着。

 

大勢の方が昼食を取られてるなか

 

父も

出されたものをモリモリ食べて

一安心。

 

私たちが帰るときはやっぱり不安げだったが

まあ

なんとかなるかな?

何とかしてよ。

 

大声出さなきゃいいけどな…

 

急いで店に戻って

さあ

お仕事お仕事!

 

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