姿勢筋と運動筋(整体師の解剖学・生理学)

骨格筋(随意筋)は機能面から2つのグループに分けることができます。

姿勢筋(赤筋)

肋骨筋、僧帽筋下部、ハムストリングス、腸腰筋、内転筋群、大腿直筋、ヒラメ筋、脊柱起立筋(主に頸部と腰部)

運動筋(白筋)

上腕二頭筋、外側内側広筋、前脛骨筋、前鋸筋、大臀筋、腓腹筋

 

その特徴といたしまして

姿勢筋
短縮傾向(安静時に緊張が増幅する傾向)がありますので
定期的に伸展させる必要があります。
随意的に動かすことが難しい部位なので、
意識してテクニカルに動かさない限り
人によってはほぼ動かさない部位でもあります。

 

運動筋
容易に萎縮(弱化)しやすく、常に強化運動が必要とされます。

 

bodycare GREENS 森田

コメントを残す

Related Post

あらゆる動作は出力であると同時に入力でもあるあらゆる動作は出力であると同時に入力でもある

固有感覚(proprioception)は自分自身(propriusはラテン語で「自分自身の」を意味する)に関する感覚である。骨格筋や関節包、皮膚に存在する感覚受容器は自分の身体、特に四肢と頭部に関する姿勢や動きの意識的 […]

ストレッチのメリットとリスクストレッチのメリットとリスク

ストレッチは、筋肉や関節の柔軟性を高めるために重要な運動ですが、そのやり方によっては逆効果になることもあります。以下では、ストレッチのメリットとリスクについて詳しく解説します。 1. ストレッチのメリット 2. ストレッ […]

30代からの男性必見!「活力の源」テストステロンを科学的に増やす食事と習慣30代からの男性必見!「活力の源」テストステロンを科学的に増やす食事と習慣

「最近、なんだかやる気が出ない…」 「疲れが取れにくいし、体も締まりがなくなってきた…」 もしあなたが30代から60代の男性で、こんな風に感じているなら、それはもしかすると「テストステロン」の減少が関係しているかもしれま […]

大谷の写真を見てわかること大谷の写真を見てわかること

シーズン始まったばかりだというのに 凄まじい活躍でちょっと大丈夫かいな? ってぐらいの大谷ですが、、、 写真見て思いませんか? ほっぺた、、、、 そう この膨らんだ頬 実は非常に意味があるんですね。 ヒントは安定性とパワ […]