新潟市中央区で開業22年目にして常に最先端の整体技術。カラダ作り・カラダ使い・姿勢の達人の店。 アンチエイジング,トレーニング,ボディメイク,神経系全般,筋肉全般 【58歳、未だ進化中】「重すぎるダンベル」が教えてくれる継続の素晴らしさ—あなたの未来を広げる“力の可能性”

【58歳、未だ進化中】「重すぎるダンベル」が教えてくれる継続の素晴らしさ—あなたの未来を広げる“力の可能性”

皆さん、こんにちは。新潟市で22年間、ボディケアグリーンズという整体サロン&パーソナルトレーニングジムを経営している整体師の森田です。

https://www.instagram.com/greens_niigata

「もう歳だから」「今から始めても、体は変わらない」—この言葉は、多くのお客様から聞かれます。そして、その諦めの裏には過去の失敗や加齢による体力の衰えという動かしがたい現実があります。

私も現在58歳。体力、筋力、持久力、すべてにおいて「人生のピーク」を過ぎたことは自覚しています。しかし、そんな私が本日、41.5kgという片手で持つことすらギリギリの重量のダンベルを導入しました。

かつて、20kgのダンベルで十分だと感じていた自分から見れば、これは驚くべき進化です。なぜ、この年齢になっても肉体的な「伸びしろ」が生まれ続けるのか。そして、なぜこの挑戦が健康と人生に最も大切なことを教えてくれると確信しているのか。

今日は、私の小さな挑戦の軌跡を通じて「継続」と「脳と身体の可塑性」の関係について語らせてください。


1. 始まりは「ランニングの挫折」と「体の土台」への目覚め

私の肉体改造の本格的な転機は、意外にもランニングからの「撤退」でした。

長年続けてきたランニングやトレイルランニングは、私にとって最高の楽しみでした。しかし、50代に差し掛かる頃から体が故障を繰り返し、練習を続けると体調を崩す傾向が強くなっていきました。

2016年、私は自宅トレーニングの補助として最高20kgのダンベルを購入しましたが、当時はフィットネスジムにも通っていたため、触るのは週に2〜3回程度。それでも、気づけばパワーは確実についていきました。

2019年、コロナ禍を機にボディケアグリーンズに本格的なスミスマシンを導入。私は故障しやすいランニングから距離を置き、「故障しないための強い体」、つまり体の土台を再構築するトレーニングへと集中するようになりました。

この転向は、整体師としての哲学とも深く結びついています。不調の原因は、個々のパーツの痛みではなく、土台の機能不全にある。ならば、まずは自分の体で、その土台を完璧にビルドアップする必要がある、と。

2. 成長を止めない「神経の可塑性」という奇跡

トレーニングに集中し始めてから、私の肉体は加速度的に変わり始めました。

2023年には、32kgまで対応できるダンベルを導入。「これで当分は十分だろう」と感じたのも束の間、それからわずか2年と1ヶ月。32kgでは物足りなくなり、41.5kgのダンベルを購入しました。

58歳という年齢で、なぜ肉体的な成長が止まらないのか?

  • 特別、体が強いわけではありません。
  • 人並み以上に、努力家なわけでもありません。

私が確信する答えは、「神経可塑性(しんけいかそせい)」という脳の奇跡にあります。

私たちの脳は、新しい運動を継続的に行うことで、脳と筋肉の間の神経回路を太く、強く作り変える能力を持っています。つまり、「続けているうちに体が慣れる」というのは、脳がその負荷と動きを学習し、筋肉への接続品質(運動神経)を高めている証拠なのです。

この神経の接続が強化される限り、筋肉は成長のシグナルを受け取り続け、年齢に関係なく発達を続けます。

3. 継続の哲学:「できること」から始める勇気

今届いたばかりの41.5kgのダンベルは、私にとって新たな壁です。正直、「こんな重いもの、本当に扱えるようになるのか?」という不安もあります。しかし、私は過去の経験から以下の真理を学びました。

「続けていれば、大抵のことはできる。」

この「継続の哲学」は、特別な才能を必要としません。必要なのは、「完璧を目指さず、昨日よりも少しだけ進むこと」、そして「小さな一歩を止めないこと」です。

  • 筋トレの継続: 体の土台を維持し、筋肉を「サボらせない」ための最低限の刺激を与え続ける。
  • 整体の継続: 疲労や歪みをその都度リセットし、体が常に最高のパフォーマンスを発揮できる「ニュートラルポジション」に戻す。

この二つを組み合わせることで、私たちは、肉体の老化のスピードに「ブレーキ」をかけ、人生の最後まで「未だ進化中」という状態を維持できると信じています。

4. あなたの人生の「41.5kgダンベル」は何ですか?

現在58歳。この重いダンベルが、いつか軽く感じる日が来る。その確信が、私にとっての最大のモチベーションです。

あなたの「人生のダンベル」は何ですか?それは、健康習慣かもしれませんし、新しい趣味、あるいは仕事での挑戦かもしれません。

もしあなたが、

  • 「もう歳だから…」と自分の体の可能性を諦めているなら
  • 「継続」が苦手で、すぐに挫折してしまうなら
  • 「何から始めればいいか分からない」と感じているなら

ぜひ、ボディケアグリーンズにご相談ください。私が22年磨いた技術で、あなたの体の歪みという「ブレーキ」を解放し、「継続できる体」「変われる自信」を提供します。

あなたもどうですか?「続けていれば大抵のことはできる」という人生の哲学を、一緒に証明していきましょう。

ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。 [電話025-225-8180]

整体師 森田 ボディケアグリーンズ 代表

コメントを残す

Related Post

生命の鼓動:極限の経験が呼び覚ます野生生命の鼓動:極限の経験が呼び覚ます野生

滝行:自己と自然の境界線 凍てつく冬の滝は、轟音とともに落下し、身を打ち据える。滝行は、極寒という生命の危機に身を晒すことで、交感神経を活性化させ、アドレナリンやコルチゾールといったストレスホルモンを分泌させる。 断食: […]

カッピング=吸い玉 試してみないとわからないカッピング=吸い玉 試してみないとわからない

  最近このコラムが様々なネットメディアで取り上げられている。 「カッピング」は疑似科学、米大学教授が警戒を呼び掛け   日本だと 症状改善のために 鍼灸院や接骨院で あるいはセルライトの緩和のために エステなどの美容サ […]

【あなたの背骨の歪み、諦めないで!】「側弯症」の真実と、タイプ別・驚きの改善策【あなたの背骨の歪み、諦めないで!】「側弯症」の真実と、タイプ別・驚きの改善策

皆さん、こんにちは! 新潟市で21年間、ボディケアグリーンズという整体サロン&パーソナルトレーニングジムを経営している整体師の森田です。 「健康診断で『側弯症』と言われた…」 「いつも肩の高さが違う気がする…」 「背中が […]

2025最新版、体が整う、強くなる歩き方2025最新版、体が整う、強くなる歩き方

多くの人が、歩く際に「足を前に出す」ことに意識を向けがちです。しかし、本当に重要なのは 「地面をしっかり押す」 こと。地面を力強く押すことで、自然と反対側の足が前に出て、スムーズで効率的な歩行が生まれ […]