私にとっての体の痛み

皆さま、おはようございます。

昨日の朝、既に痛みを感じていたのですが、
20キロのウェイトをつけて懸垂を繰り返しているうちに、
前腕から肘の裏、腕橈骨筋に激しい痛みが走りました。

筋肉痛であれば数日で収まるでしょうが、
それ以上の問題がある場合、何が起こっているのかを考察し、
適切な対応を模索する必要があります。

もし痛みが続くようであれば、痛みの原因について仮説を立て、
その解決策を試みます。うまくいかなければ、別の可能性を考え、再度アプローチを変える。こうした試行錯誤を何百回も繰り返すことで、今の施術技術が磨かれてきました。

私自身の体が痛むことは、整体師として成長するための貴重なギフトであり、決してネガティブに捉えることはありません。
もし私が体の痛みに対して否定的な感情を抱いていたなら、
10年以上にわたるハードなトレーニングを続けることはなかったでしょうし、
施術レベルも20年前のままで止まっていたかもしれません。
もしかしたら、ボディケアグリーンズもとっくに閉店していたかもしれません。

私は今50代ですが
60歳、70歳になってもハードなトレーニングを続け、
整体師としての成長も止めたくありません。
そんな私にとって、
体の痛みは大切なパートナーであり、友人であり、人生の大切な教訓を教えてくれる先生です。

この痛みを通じて得られる経験は、体というものをより深く理解し、施術に活かすための貴重な資源です。これからも、痛みと共に成長し続けていきたいと思います。

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