トレーニングによる骨盤調整と腰痛防止(1)

基本的に(他にも考えることはあるけれど)

腰痛を防ぐには

肋骨と骨盤の間にある筋肉(右下の断面図)のテンションを調整すれば良い。

(1)左右のバランス

内外腹斜筋腰方形筋などの左右バランス(筋力と伸び方)

それが悪いと脇腹のテンション、伸び方が変わってしまうので

左右のどちらかが常に加重による緊張を強いられることになる。

腰の痛みが左右どちらかに出ているケース。

 

(2)前後のバランス

腹直筋脊柱起立筋などの前後のバランスが悪ければ

お腹が下がって反り腰になったりする。

反り腰になると腰椎椎間板の加重による損傷に繋がることになる。

腰の痛みが腰椎そのものに出ているケース。

 

(3)何らかの理由による回旋不良

腰椎の回旋、肋骨の回旋がしにくい状態。

たいていは、どこか一部がすでに回旋してしまって

その状態で固定化されてることがほとんど。

 

とりあえず上記(1)〜(3)について

トレーニングを通して改善させる方法を

次回以降

考えてみることにします。

bodycare GREENS モリタ

コメントを残す

Related Post

首をそらすことが首の不調につながる理由首をそらすことが首の不調につながる理由

首を反らす動作と頸椎への影響 人間の頭部はボーリングの球ほどの重さ(約4~6kg)があり、これを支えているのが首の後方にある筋肉群です。後頭下筋群、板状筋、脊柱起立筋、僧帽筋などが協調して働くことで、頭部を安定させ、スム […]

ほぐす 伸ばす 整える 使う(鍛える) ほぐす 伸ばす 整える 使う(鍛える) 

ほぐす 固まってる筋肉と関節をほぐします 筋肉の幅と厚みを意識します。 走行してる方向を意識します。 どの骨に付着しているかを意識します。 癒着の有無を意識します。 問題がある部位と問題がない部位を区別します。 問題が関 […]

回旋筋腱板 ローテーターカフ回旋筋腱板 ローテーターカフ

上腕骨頭をかかえ込んで肩関節を安定させるはたらきがある。そのため腕を使う運動には全て密接に関係しており、このローテーターカフをうまく連動させて使えるかどうかによって運動の効率が全く変わってしまう。例えば野球においてはこれ […]

「地面から重いものを持ち上げるほど楽しいことはない」「地面から重いものを持ち上げるほど楽しいことはない」

デッドリフト 脊柱起立筋 広背筋 僧帽筋 大腿四頭筋 ハムストリングス 前腕筋 が鍛えられます。   字幕がおもろすぎんねん。 ちなみにミックスグリップとは 左右の手のひらの向きを反対にしてバーを掴むことです。 普通はそ […]