回旋 ローリング(泳ぐ時 走る時)

クロールで泳ぐとき

回旋させるのは腕だけではありません。

 

息継ぎ動作を楽にする

腕をスムーズに動かす

前面抵抗を減らす

という目的で

ローリングという

体幹の回旋動作をします。

↓こんな感じです

それと同じように

走る時も

ほんの少し回旋動作をすると良いと思います。

というと

えっ?

フォームがブレないように

上半身はまっすぐ綺麗な姿勢を保つべきでは?

という方が多いかもしれません。

確かに

肩や背中を回旋させてしまうと

無駄な動きになってしまい

フォームも安定しません。

 

しかし

体をカチッとぶれないように

1本の幹のように

という(一般的にはそれが浸透してる)意識だと

特に腰の周辺が硬直してしまい

柔軟性のある動きができなくなってしまいます。

(体が硬くなってる感覚=力が出力されてる感覚だと思い込みやすい)

やがて

筋力に頼りすぎる走り方になってしまいます。

 

そこで

ほんの少しだけ(回しすぎはNG 回すというより揺れるといったほうがいいか?)

尾骨を中心に回旋させるようにすると

(骨盤って言っちゃうとちょっと違ってくる)

腰の硬さもなく

股関節もよりスムーズに動かすことができますし

上半身も4足歩行の動物のようにしなやかに動くと思います。

(上半身や下半身のどちらかを意識しすぎるとどうしても連動性のないバラバラな動きになりがち。)

より速く走りたい

より楽に長い距離を走りたい

と思われる方は

ぜひ一度試していただきたいと思います。

 

bodycare GREENS モリタ

スタッフ募集

 

 

 

コメントを残す

Related Post

眠っている筋肉を呼び覚ませ眠っている筋肉を呼び覚ませ

もう静的も動的も ストレッチは要らなくなるかもしれません。 きれいにまっすぐ腕が上がらない 肘が完全に伸びない 膝が完全に伸びない 前屈ができない 前屈するとひざの裏が痛い 前屈すると腰裏が痛い 背屈ができない などなど […]

トレーニングによる骨盤調整と腰痛防止(3)トレーニングによる骨盤調整と腰痛防止(3)

腹斜筋サイドの次は 腹斜筋フロントです。 ダンベルを左後方に持って 鼻から吸った空気をお腹にしっかり入れて 右前方の腹斜筋をギュギュッと思いっきり縮めて3秒 息を吐きながら元に戻ってを 10回繰り返す。   実はこれ 要 […]