低髄液圧症候群

頭蓋骨

そしてその下にある背骨(脊柱)の中心にある脊髄くも膜下腔

そこには脳脊髄液という無色透明の液体が循環しています。

その量は100~150ミリリットル。

半分が脳とその周りに、残り半分が脊髄の部分にあります。

脳脊髄液は脳の内側にある脳室の脈絡叢で1日に700ミリリットルほど作られ、

硬膜という容器に満たされています。

脳と脊髄という大切な中枢神経を保持保護し、神経に必要な成分を補給しています。

外傷や手術による

頭蓋骨や脊髄くも膜下腔の損傷

あるいは

脊柱管狭窄症等により

脳脊髄液が減少すると

脳圧が下がり

頭痛吐き気めまいなどを引き起こします。

通常、数日安静にしていれば症状は改善されるのですが

慢性化してしまうケースがあり

一般に低髄液圧症候群と診断されます。

ボディケアグリーンズでは

脊柱及び脊柱をサポートする脊柱起立筋群多裂筋、回旋筋の

アライメント(適正配置)とテンションバランスを

極限まで細かく調整することにより

脊柱間に適正な圧を与え

低下した脳脊髄液圧の改善を目指しています。

 

ちなみに私

以前は腰椎1番の右側に常に慢性の強い痛みを抱えておりましたが

整体による脊柱起立筋群のバランス調整と

日課の120kg超のデッドリフトにより

完璧に整った背骨(脊柱)を手に入れることができました。

120kgデッドリフトなんて

絶対腰痛めそう!

って思う方も多いと思いますが

それは全くの誤解で

腰張肋筋という

腰椎をサポートする筋肉が強くなればなるほど

腰椎はしっかりと安定されますから

脊椎のアライメント(配置)が

既に整えられていると条件つきであれば

腰痛や歪みが出やすい方ほどするべきなのです。

ボディケアグリーンズ森田