牽引してはいけない

胸椎や頚椎など

局所的に負荷がかかり

左右どちらかの椎間が詰まってしまうと

椎間板ヘルニアなどの原因になります

そこで

詰まった椎間を引っ張って伸ばす

いわゆる牽引療法が取られることがあります

牽引している間だけは少し楽に感じますが

椎間はそんなに簡単には動きません

周辺の伸びやすい筋肉が伸ばされるだけです

実際 牽引でヘルニアが治ったって聞いたことないです

正しい治療法は

(1)左右反対側の拡がってしまってる椎間につながる多裂筋、回旋筋、脊柱起立筋群の調整

(2)腰椎であれば前側の腸腰筋の調整

(3)肋骨の調整

(4)仙骨メインに骨盤の調整

(5)股関節の調整

などを全ての関与する箇所を完璧にキレイに仕上げること

その上でもし弱下しているのであれば

脊柱起立筋群を左右バランスよく強化することも必要です

ボディケアグリーンズ 森田トトノエル