息子 父 I様

今日は朝からバタバタ

 

6:57発の新幹線に乗っていよいよ千葉へ旅立つ息子と奥さんを

娘と二人でお見送り

 

ついこの間

入試のために家族全員で見送ったばかりなのに

あまりに早すぎる!

 

今日は

入学手続きをするらしいが

4月5日の入学式は中止

そのあとは

4月15日の新入生ガイダンスまで

20日近くあるし

状況が状況なので

いったん新潟戻れば?

と言ったのだが

前もって勉強したい(すげえなぁおい)

バイトもしたい(いや今ねえだろ)

自炊にも慣れたい(本気か?作ったことねえじゃん。)

と言うので

時間がなくネットの写真だけで決めてしまったアパートでの

一人暮らしがいきなり始まる。

 

初めての首都圏での一人暮らし

新潟には無いものが山ほどある

そりゃ

ワクワクするよね

心はすでに新潟には無いよね

忘れようとしてるよねいろんなことを

 

よくわかる

私もそうでした。

 

残された娘が

兄がいなくなる寂しさを吐露したので

驚いたし

なんだか羨ましいぞ。

 

一旦自宅に戻り

着替えて

今度は実家の母のところへ

 

父の遺骨と位牌を持って

車でお寺に向かう

 

私と母と娘の3人で

四十九日の法要の為だ。

 

そのお寺には

生前父が買った墓地があるのだが

いろいろあって(お金の問題では無い 念のため)

いまだにお墓が建てられず

それでも

四十九日だけはお願いしたわけだ。

 

見事な絵が飾られた待合でいただいた

お茶の器があまりにセンス良くて驚いてしまった。

 

さらに

初めて通された御堂の素晴らしさ

 

とてもシンプルなんだけど

床材

細かい仏具の一つ一つ

掛け軸

もちろん御本尊も

全てが美しく

全てが控えめ

全てが上質

 

おまけに

天井に特殊な工夫がされていて

お寺さんのお経の響きがこれまた素晴らしいのだ。

 

完璧。

感動。

 

たった3人の参列者だけど

とても素敵な四十九日となりました。

このあといい仕事が出来そうだ。

 

実家に母を

自宅に娘を送り届け

仕事へ。

 

本日最初にいらっしゃったI様と話す

 

私立高校の特進コース3年になる娘さんが

この長い休みで

気持ちが切れてしまったのか

もう限界

学校行きたくない

と訴えてるとのこと

 

今まで不満や弱みを見せずに

ここまで歯を食いしばって頑張ってきたので

親としてはかなりショックを受けている

それはそうだろう。

 

まずは確認すること

何をか

 

頑張れないのは

頑張っても頑張っても

結果が出ないからか

あるいは

これから結果が出そうにないからか

その自信のなさゆえ?

 

そうだとしたら今は

結果なんかどうでもいい

大学なんかどこでもいい

成績なんか気にしなくていい

そうやって開き直って

それで勉強が続けられるならそれでいい

 

それすらできない

というのであれば

それはもうエネルギーがなくなっているのだ

そうなったら

休むしかない

今はゆっくり休めばいい

ゆっくり休んで

エネルギーを蓄えて

(さらにエネルギーがなくなるようなことは避けるこれ重要!)

エネルギーが満タンになれば

その時にまた始めればいい

まだまだ時間は残されているのだから。

 

みたいなことを

偉そうに言った。

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