高齢者の事故はそんなに多いのか?

平成29年1月25日
警察庁が発表した

高齢運転者に係る交通事故の現状

これによると

死亡事故件数は確実に減ってきているが

75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は減っていない

しかし

増えてるというほど増えてるわけでもない

せいぜい微増と言ったところ。

75歳以上の運転免許保有者数がどんどん増えているので

それを考えると

以前よりも明らかに状況が悪化している

とは言えないように思う。

 

誰か特定の人や

カテゴライズされた人達の

ミスや不祥事を

とことん追求する

視聴者の怒りに油を注ぐ

そうやって視聴率を稼ぐ

マスメディアの常套手段である。

(事故を起こした方の責任は重い。でも事件、事故その他様々なニュースの中で何をどう切り取るかは随分と作為的である。)

 

とはいえ

高齢者ドライバーが増えるということは

認知症ドライバーが増えるという事である。

認知症の問題はしっかり考える必要がある。

 

45歳過ぎれば誰でも

多かれ少なかれ認知症の兆候は始まってる。

ですよね?

 

それを認めた上で

じゃあ

脳の機能をできるだけ維持し続けるために

何をすべきか?

個人個人で考える必要があると思う。

 

「自分は関係ない」

そういって

みたくないものに蓋をする

そういう態度が一番まずいと思う。

 

幸い

私の抱える70歳以上のお客様は

みなさん

こういう話をきちんとできる方ばかりなので

より豊かな生活を送れるように

一緒に考えていきたいと

強く思います。

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