股関節痛

最近腰痛以上に増えているのが

股関節に症状を抱えるお客様。

人類が誕生してから

これほどまでに立ってる時間が短くなってるという

一種の異常事態が根本的な原因なのでしょう。

しかも

椅子に座ってる時に足を組む人が多すぎます。

 

なんで足を組んじゃうかというと

(1)歪みなどの理由で骨盤をしっかり立たせることができない

(2)お尻の筋肉が弱すぎて上半身を支えられない

 

(3)左右のお尻の筋肉、左右の股関節周りの筋肉のバランスが悪い

(4)背中の筋肉(脊柱起立筋群)が弱くて上半身をまっすぐ立てられない

(左右均等に使えない、猫背、反り腰)

 

といった原因が考えられます。

上記の理由に合わせて

適切な解決策を実行すれば足を組む癖は必ず改善できます。

じゃあ

普段から立ってる人は股関節痛になりにくいか

というと必ずしもそういうわけでもなくて

人間は総じて

立つのがどんどん下手になってると感じます。

 

具体的にいうと

頭や腕や上半身を支えるべき

それぞれの箇所の筋肉を

楽だから

という理由でわざわざ休ませている

その結果

カラダの柱を作れない

 

子供の頃からもっと

きちんと立つとはどういうことか

それを理解させるべきだと思います。

と同時に

骨盤や股関節の正確な調整をできる治療家

あまりにも少なすぎる。

割合で言えば治療家の1%にも満たないのです。

 

いまだに

押したり

揉んだり

ストレッチしたり

関節動かしたり

その程度の技術でどうにかしようとしている。

 

治療家はもっと技術レベルを上げなくてはいけない

そして

トレーニングによるご本人の意識と行動の改革をしっかり促さないといけない

 

そう強く思います。

股関節の症状ならボディケアグリーンズ 森田

 

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